『バカなおとなにならない脳』養老孟司

バカなおとなにならない脳 (よりみちパン!セ)

バカなおとなにならない脳 (よりみちパン!セ)

養老さんの本ははじめてちゃんと読んだ。これは、子供たちの素朴な疑問に養老さんが答えてくれる、という設定の本。読んでみて、脳科学の話を除いたら、これって私が子供のころは近所のおっちゃんおばちゃんが言ってたようなことばっかり書いてある。つまりは、本でまでこんなこと言われなくても…って感じである。今のおっちゃんおばちゃんは、こういうこと言わないのだろうか。言わないんだろうなあ。おせっかい減少、困ったもんだ。