WORLD HAPPINESS@夢の島

今年最初の野外ライブは、夢の島のワールドハピネス。□□□が「ぼくら最年少なんで元気出していきます!」とか言っちゃうぐらいのアダルトなフェスで、のんびりと楽しんできました。


14時から開演とチケットに書いてあるのに、14時ちょい前に着いたらもう一組目が演奏を始めているというびっくりはあったものの、センターステージとレフトステージ交互に演奏するから待ち時間なし、という流れは贅沢で良かったです。ずっと音楽が流れてるって、何てハピネス。


昼ごはんの冷汁&梅酒を食べながら踊ったスカパラにはじまり、鈴木慶一 Captain HATE and The Seasick Sailors feat.曽我部恵一にはしびれまくり。鈴木さん良い声してるなぁ。そして、□□□は、GOLDEN KING→Starflight→GOLDEN WEEKの3曲(たぶん)。楽しそうに歌ってて、気持ちよかったーそして、新メンバーのシゲさんはナイスメガネでした。続いてのpupaは、新人バンドとは思えない大御所っぷりを発揮して、会場を一気にもってゆきました。ほんとにね、空気が変わりました。ふわーんと、ドリーミィな空気に。ぼんやりうっとり波間を漂うような、良い気持ち。これはCD買い!


曇り空でそれほど暑くはなかったけれど、久しぶりに踊ったりはねたりしたのが如実に腰にきたので、以降HASYMOまではのんびりと寝転んだりお酒を飲みながら夜を待つ。こんなに、最後まで人が残ってるフェスって珍しい、というぐらいみんながHASYMOが出てくるのを心待ちにしてる感じがしました。あの3人がステージに出てくると、ぎゅっと場がしまって、音が響くと、ぱーんと何かがはじけた。うわあ、かっこいいよ。あなたたち、日本で一番かっこいいおじさん3人組だよ!とか心の中で喝采を送りつつ、たゆたっているうちにあっという間に終わってしまったステージ。でも、すぐにアンコール開始でライディーン!わあわあ!YMOの3人のステージははじめて見たのだけれど、みんなこう、職人のような目をして楽器を扱うのが、とても格好良い。背筋がぴんと伸びて、夏の熱気すらふと忘れるような、たたずまい。かっこいい、とか、すてきだった、とか、もう小学生の作文か!というような感想しか出てこないのだけれど、良いものを見ました。満足。