疲労コンバイン

コンバインて何だっけ。ああ、耕作機か…今日は三田線沿線のモデルルームめぐりをしたわけですが、すんげーつかれますた。そもそも郊外なので車で来場することを想定して作られたモデルルームは駅から遠い。おまけに丁寧に解説してくれるわ、いくつも紹介されるわでがしがし歩かされる。さすがの散歩好きの私もへこたれそうでしたよ。がんばって三つ回り終えて無事パンフレット類を手にして六本木へと向かう時の私の顔は、弛緩しまくりだったろうな。何としてもパンフもらわなくては!と意気込んでたので余計つかれた。しかも仕事場六本木なのに三田線のマンションめぐるってだけでうそ臭いし。それを何とか誤魔化しつつ、同居予定の年上彼氏って設定で押し切ったからなあ。「彼氏はおいくつなんですか?」とか「何やってらっしゃる方なんですか?」とか向こうもかまかけてくるし。神保町の出版社に勤める30歳編集者ってことにしといた。テキトー。「また金曜にお電話差し上げますね」なんて言われてしまった…面倒くさいなあ。太宰治の「人間失格」の中で、物事をトラ(トラジディ=悲劇)とコメ(コメディ=喜劇)に分類する遊びが出てくるけど、今日の私の行動は明らかにコメだった。そしてこの疲労すらもコメだ。