「茶の味」石井克人

これは、長い長いCMのような映画。「桃尻娘と鮫肌男」のころにはかろうじて残っていた物語性というのが、だんだん希薄になってきて。かといって、映画を成立させるだけの力強いアイディアなんてそもそも生まれ得るのか?という疑問もあって。つまりは、CM二時間近くも見てらんないよなあ。疲れた。というのが感想。
広告界の大スター多田琢氏が脚本を手がけた「SURVIVE STYLE5+」(http://ss5.goo.ne.jp/news.html)もきっとこういう感触なんだろうなあ、とわかってはいても見に行ってしまいそう。多田節好きなもんで。ねらい目は来週昼間か。また会社脱走だ。