あんまりサボりすぎたので。

まとめて、先週・今週見たもの、読んだもの、聞いたもの。

脚本の妙。間の妙。山下敦弘監督に続くうふふ系と名づけよう。「さよならCOLOR」がいっぱいだったので急遽見たけれど、とてもよかった。

あー高円寺っていいな。青春っていいな。と普通に思う。麻生久美子がいい彼女すぎてちょっとイラっとする。私はいい彼女ではないからか。

泣ける映画かしら、と思ってたけれど、案外泣けなかった。ウィーン少年合唱団を高校生の頃見に行って萌えたのを思い出した。

  • 「大統領の理髪師」イム・チャンサン監督 

ソン・ガンホの演技目当て。見終わってもソンガンホの演技しか思い出せない。むーん。

すごいよすごいよ、と同僚にすすめられて読んだ。こっちはまだ正気を保って読める。

こっちになるともうスゴイことなってます。何だこりゃ。手塚治虫もびっくりのスケールのでかさ。すげえ。シュールで哲学的で、どこまでも深読みできそうだし、何にも考えなくてもおもしろいし。ふはーん。とひとりマンキツでうなる。ふはーん。

庵野監督がかわいらしいオタクだ、とよくわかった一冊。やっぱりオタクっていいもんだ。最近オタク度が足りてないな、と真摯に反省。

東京自体を描くことよりも、そこで生きる人たちをクローズアップした短編集。泣けたりぞっとしたり、東京ってとても人間くさい。

百輭先生は確かに漱石の門下生だったのだなあ、と強く思った一作。気難しい幻想は影をひそめて、やんちゃないたずらに満ちた百輭世界。最初の但し書きが秀逸。こんなん百輭先生にしかかけません!と感服。

  • 「朝の光/渚のシンデレラ」□□□(クチロロ

19曲入りのシングル!という何とも太っ腹というかオバカというかなCD。おばかさも含めて好きだ。明日、新宿タワレコでインストアライブやるらしいので、行ってこようと思う。