『第四の手』ジョン・アーヴィング

第四の手〈下〉 (新潮文庫)

第四の手〈下〉 (新潮文庫)

ものすごくドタバタで強引なラブストーリー。ストーリーとしてはおもしろかったけれど、主人公はどうして恋に落ちたのか、どうしてヒロインはそんな結論を出したのか、よくわからなかったなー。


そうそう、舞台として日本・京都が出てくるのだけれど、そこはおもしろかった。日本中の女子が参拝に来る日にぶつかった、みたいな書き方をしていて、なるほど京都を知らない人からするとそう見えるよなーと。京都の女子を引き寄せる力ははんぱない。久しぶりに行きたいなー京都。