オトナって

代理店での打ち合わせのあと、銀座で寿司を食べました。タクシーひろって会社に戻りました。なんだかオトナ気分でした。どっかオトナの定義を間違っている気もします。でも、こういうのもたまにはアリだと思いました。
本当は寿司屋のカウンターよりも煙のにおいがする焼き鳥屋の、ねちゃつくような狭いテーブルでビールとレバーとタバコを交互に口に運ぶような状況の方がずっと好きです。煙の合間で、どこにも行かないサブカル談義をかわしたり、隣のおっさんたちのしょうもなさに笑ったりしたいのです。そんな何のへんてつもない東京の風景が大好きなのです。服にニオイがつくからイヤ、なんて言ってるヤツはうしろから蹴ってやりたいです。
そして、明日こそまっとうな時間に会社から出たいと思います。私は焼き鳥とビールを欲しています。