目をみて語れ

anarchycafe2004-06-16

久しぶりに会った人の目を、じっと見つめられなかった。うしろめたいとかそういうのでもないのだけれど、目をあわせるまで時間がかかった。どこかで、この人のための時間(私の中で、という意味)はもう終わりかけであると知っているからだろう。何だか断りきれなくて、また渋谷に向かった。相変わらずスーツの似合わない細い体とか、これまたスーツにそぐわないマッシュっぽい髪型とか、全体的にふざけた雰囲気とか、仕事の電話を受けた時に余所行き声になって可笑しいけどどこか安心するところとか、いとおしいと思ってしまう部分は残っているのにね。会った後にこんなふうにもやもやしてしまうなら、やっぱり会わない方が良いんだろうと思う。でもそれは私の側の考え方で、アイツは何を考えてるかよくわからない。この人はよくわからないからおもしろいなあ、と思っていたけれど、やっぱりよくわからないから終わっていくのか。せめて、最後はきちんと目を見てきちんと話したい。話すのを面倒がってちゃいけないなあ。ぬるま湯はよくないなあ。わかっては、いるんです。

さて、そろそろ髪型を変えます。こんなんどうだろう。メガネでもいけるかしら。黒髪でやったら、わかめかぶってるみたいでかわいいかなーと。