わからないことだらけだ

くるくる変わるのは、どうやら女心よりも男心のようで、その変化にこっちまでつられて惑う。困る。猫みたいなひとというのは、本当に手に負えない。理屈よりも感情。私もそっち側の人間だと思ってたけど、まだ甘かったみたい。意地とかプライドとか抜きで、どうして駆け引きできるんだろう?というか、駆け引きにもなってなくて、それはただの言葉とか欲求でしかないのか。それにぐらついてる自分に一番腹がたつ。

今月の「広告批評」は「高橋源一郎と若手作家たち」の特集。でもなぜか表紙は安野モヨコ。恩師・ラブリー星野が載ってたので買ってしまった。元気そうで何より。お元気ですかメールでも送ってみっか。内容はまだ読んでないけれど、やっぱり源一郎らしい若手の選び方。外してないな。ここで間違って綿矢りさを出してこないところがえらい。源一郎の顔を見ていたら「さようなら、ギャングたち」を読み返したくなったけれど、部屋の中で行方不明中なんだよなあ。ドコ行ったんだろう。詠みたい本に限って出てこないの法則。