台湾の旅 2日目

台湾の原宿「西門町」へ朝から繰り出す。もはや「電車男」やら「NANA」やらの公開が迫っているらしく、日本とのタイムラグの短さに唖然。日本語表記も氾濫していて、一体ここはどこ?と不思議トリップ。土曜ということで人出も多いのだけれど、東京ほどの人口密集度ではないので割合快適。
お昼時をはずして、小籠包で有名な「鼎泰豊」へと。肉汁じゅわー。うまー。「鼎泰豊」のあるあたりは、台北の代官山と呼ばれているエリアで、こじゃれた店が多い。お茶屋さんに入って、いろんな烏龍茶を試飲。一緒にお茶を試していた教授風の日本人の中年男性は、約7万円分ものプーアール茶を買って行った。いろんな人がいるもんだ。店主のうさんくさいおじさんは、超上機嫌で私たちにも愛想がよかった。烏龍茶を買っておなかたぷたぷになって帰宅。
ホテルに帰ったあと、やっぱり足裏マッサージ行っとく?てことになり、近くの足裏マッサージ店へ。店に入ったらおばちゃんが一人椅子に寝転がってTVを見ている。大丈夫か!?とどきどきするも、おばちゃんは「マッサージ?いいよいいよ、座って座って!」と強引。そして私たちを椅子に寝かせるとがんがん電話をかけてる。どうやら、マッサージ師はどっかで待機してるらしい。5分ほどするとどこからともなくマッサージ師たちがやって来る。「うはーん」とか言いながらマッサージを堪能し、施術が終了すると、またマッサージ師たちはさっといなくなってしまった。あの人たちの雇用形態は一体どうなってんだ?と今でも不思議。ゆるーいお国柄がよく出てるなあ。